介護職員初任者研修
講座内容
資格を取得するには、講義と演習で構成される約130時間の研修の受講と、修了評価(実技評価・筆記試験1時間)が合格基準以上であることが必要です。
介護現場を意識した講義と実技のカリキュラムのスクーリング(通学講習)と介護の基礎知識を習得する自宅学習によって深く理解できます。
スクーリング
全15回

- 1日目講義職務の理解
- 2日目講義人権と尊厳を支える介護、介護保険制度、
介護職の役割と多職種の連携 - 3日目講義老化の理解、介護におけるコミュニケーション
- 4日目講義介護の基本的な考え方①
家族の心理の理解、認知症の理解 - 5日目講義介護の基本的な考え方②
- 6日目実技ベッドメイキング、移動・移乗に関する基礎知識
- 7日目実技車いす・歩行の介護・移乗の介護
- 8日目実技衣類の着脱の介護
- 9日目実技食事の介護・口腔ケア
- 10日目実技入浴・清潔保持の介護
- 11日目実技排泄の介助
- 12日目実技睡眠に関する基礎知識、終末期の介護
- 13日目実技介護過程の理解、介護技術のまとめ①
- 14日目実技介護技術のまとめ②
- 15日目講義学習の振り返り、修了試験(筆記試験1時間)


- スクーリング(全15回)に出席していること。
- 修了評価(実技評価・筆記試験1時間)が合格基準以上であること。
自宅学習
全3~5回

テキスト学習の進行に合わせて3~5回のレポート(選択問題と記述式の構成)を提出します。
問題はテキストに完全対応。自宅でマイペースに取り組めます。
丁寧な解説つきの採点結果が戻ってきます。
※自宅学習の回数は都道府県によって異なります。
出題テーマ
- 介護における尊厳の保持・自立支援
- 介護の基本
- 介護・福祉サービスの理解と医療との連携
- 介護におけるコミュニケーション技術
- 老化の理解
- 認知症の理解
- 障がいの理解 等

- 自宅学習(全3~5回)を提出し
全ての評価が合格基準以上であること。





もし不合格だった場合はどうなるの…?
もし不合格になってしまっても、追加の費用はかかりません。修了まで無料で再挑戦いただけます。
合格までコース担当者が親身にサポートいたします!(初回受講日より8か月間有効)
ベネッセでは有料老人ホーム約350拠点、在宅事業所を約40拠点運営しています。
「自分や自分の家族にしてもらいたいサービスを提供する」という理念のもと、働く従業員が約18,000人います。
お一人おひとりのお客様に誠実に向き合うことを大切にし、その「想い」を一つひとつの行動に表していくことを常に心がけています。
ご希望の方には、ホーム見学のご案内(30分~1時間程度)ができます。
ご自宅の近くのベネッセの有料老人ホームをみてみませんか。

満足度98%※!介護の「なぜ」「どうして」が身につくカリキュラム

全国で介護サービスを展開する“ベネッセスタイルケア”だからこその
「考える」「実践する」を盛り込んだカリキュラムで理解が深まります。
介護が必要な方にとって“あなたが来てくれてよかった”と思われる介護職になるために必要な知識や技術を、講義をはじめ個人ワークやグループワーク、実技を通じ、分かりやすくお伝えします。
※2023年4月~2024年3月に実施した介護職員初任者研修修了者アンケート(1,688件)において、「満足」または「やや満足」と回答した修了生の割合
現場で活きる!講義と実技の指導法

講義
グループワーク個人で考える
グループで意見交換
現場ではお一人のご利用者に対して多職種の連携が求められます。自分の考えを言葉で伝え、チームでひとつにまとめる、という現場の仕事につながります。


実技
ロールプレイングのグループワークご利用者を体験
お互いにフィードバック
現場でのご利用者のお身体の状態は様々。技術の根拠を知ることで応用を考える力がつきます。技術の裏にある根拠を習得するロールプレイング(役割演習)が必要なのです。

介助者の身体にもやさしい技術
ご利用者と介助者双方の安全・安心を考えたものです。
※ボディメカニクスとは、人間の運動機能(骨、関節、筋肉など)の力学的相互関係を活用した技術のこと

介護業界では介助者の腰痛を訴える声は後を絶ちません。介助者にとっても安全・安心な技術指導が求められます。ベネッセでは介護技術全てに独自のガイドラインを設けています。それは一つ一つの技術にある根拠を知り、ご利用者の自然な身体の動きをサポートする自立支援の考え方に基づいたものです。
現役&ベテラン介護職の講師陣!
受講生アンケートから
臨場感があり、ポイントも含め精力的に教えていただきました。密度も濃かったです。様々な動作に理論的な根拠があるのは発見でした。
身体の構造や動かし方を知ることで、腰痛を予防できることをしっかり頭に入れておきます。
先生の人柄や介護に対する考え方がすばらしいと思いました。話を聞くのに夢中になりました。介護は楽しいものだと何度も聞き、イメージが変わりました。
先生は優しいけれど技術面では妥協せず、丁寧に教えてくださいました。全体の雰囲気もよく、明日も頑張ろうと思いました。